食物アレルギーとは身体に害の無い異物に対して過剰に反応した事により起こるものです。
食物アレルギーは蛋白質によるものが原因で蛋白質を含まない塩や砂糖及びサラダ油等は原因になりません。
食物アレルギーが引き起こされるメカニズムはある一定の素材の抗体があり、その素材を食べたことで体が過剰に反応する事で、多くの飼い主様は皮膚トラブルのみが症状と思いがちですが、くしゃみ・鼻水・耳だれ・唇の腫れ・まぶたのむくみ・涙やけ・眼球粘膜の腫れ・咳・呼吸障害・吐き気・下痢・血便・肛門の周りの炎症・痒み・蕁麻疹・湿疹・血尿・蛋白尿・ストレス等、多岐に渡っています。
ペットの食物アレルギーの原因は親から受け継いだ拒否反応や、ある一定の素材を食べ続けた事から起こる場合、有害な食品添加物、環境の悪化などが挙げられます。
幼児期に起こる場合が多く、消化吸収が上手く出来る様になると治る場合もあります。
食物アレルギーは腸の吸収力に多く関係し、正常に腸が吸収できれば、アレルギーが起こりやすい食材を食べても起こらない場合も多くあります。
現在、人間の医療においても、食物アレルギーは診断が難しい病気であると発表されているくらいですから、物言えぬペットたちはなおさら診断が難しいということになります。
アレルギーとは一般に、免疫の過剰反応のことを指します。
動物には身体を守る為に、体内に侵入した異物 ( 病原菌など ) に対応し、それを攻撃したり排除する役目をする働き = 免疫反応 があります。この免疫反応が、異物とは認識されないはずの栄養素などに過剰に反応し、自分を攻撃して様々な症状をおこしてしまう事を、アレルギーといいます。
この反応により、痒み、湿疹、フケ、脱毛などの皮膚トラブル、下痢や嘔吐などの胃腸のトラブル、外耳炎、喘息、ショックなど様々な症状が現れます。アレルギー症状が出ている時はとても過敏になりやすく患部の抵抗力も落ちがちなので、普段は問題にならないちょっとした刺激で症状を悪化させたり、雑菌などが繁殖しやすくなってしまうのです。
この様な悪循環により、普段より原因や悪化要因が見つけにくいうえに、治りにくく再発しやすいという特徴があります。
親にアレルギーがあると、子供はその体質を受け継いでいる場合が多いのは事実ですが・・・。
発症の引き金は食生活をはじめとする生活状態や環境、健康状態、体調、心理的ストレスなどが大きく関わっています。
ですから、アレルギー体質を持っていても、体質以外のこれらのことに注意してあげれば、かなり発症や重症化を防ぐことが出来ると考えられています。
皮膚トラブルには、アレルギーとは逆の免疫低下によるもの、食生活からくる体内のアンバランス、ホルモンの異常、内臓疾患など様々な理由があります。アレルギーによる皮膚トラブルは実は少数派です。
皮膚トラブルは、問題のある食生活や生活習慣による 「体内のアンバランス → 免疫低下」 から始まる場合がとても多いのです。
「なかなか直らない」とか「原因がよく分からないから」そんな理由でアレルギーと決めつける前に、体内のバランスやストレスなど、食生活や生活習慣を見直す事も大切です。
このような体内のアンバランスや体調、ストレスなどからアレルギーが発症、悪化してしまうケースもありますので、早めの対応が重要となってきます。
最近話題の活性酸素、フリーラジカルなどで、細胞、さらにはその核にある核酸(遺伝子)が傷付き、本来造られるはずの無い間違った細胞が間違った場所に作られてしまう、あるいは、作られるはずの細胞が作られなくなってしまう。これが、癌をはじめ様々な現代病や遺伝性疾患、老化の大きな原因です。
細胞が傷付くと核酸(遺伝子)は細胞分裂の指令を出し、悪い部分を切り捨てて遺伝子のコピーを持った健康な細胞を新しく作ります。これが新陳代謝です。ところが、この細胞分裂の際に遺伝子情報を受け取るための予備の核酸(DNA&RNA)が不足していると新しい細胞を作る事が出来ず、大切な遺伝子までが傷付いてしまうのです。
様々な疾患、症状に効果のある天然のサプリメント・・・・
鮫軟骨やプロポリス、海藻類、ハーブ、醗酵酵素など、昔から民間療法として使われてきたこれらの素材。
今はまだ、成分や薬効の全てが解明されてはいませんが、多くの臨床実験や研究により、生物にとって非常に重要で効果的な成分が含まれていることが明らかになってきています。
近年、医学会でもそれらの効果が高い注目を集め、副作用の無い抗癌剤、抗生物質、消炎鎮痛剤、抗公害物質などとして研究開発が進んでいます。
鮫軟骨の一番の効果は新生血管の阻止、制御。
(癌はこの血管を通して養分を吸収し成長します。また、関節炎や神経痛もこの血管が神経に触れることで痛みを引き起こします。)
更に、細胞の老化防止、免疫機能の強化、消炎などに高い効果を持ちます。
特に、鎮痛作用や抗癌作用は高い注目を集め、副作用の無い抗癌療薬として研究開発が進んでいます。
動物の皮膚や軟骨、甲殻類の殻に含まれる糖の一種。体内ではタンパク質と結合して存在しています。
グルコサミンは、軟骨や皮膚などの構成成分となったり、傷ついた軟骨の修復を促進します。
グルコサミンは、カニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、また人間では糖蛋白質の成分として軟骨、爪、靱帯、心臓弁などに存在しています。
グルコサミンは、軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。
コンドロイチンは、骨と骨との摩擦を防ぐクッション的役割をしています。
また、眼球や角膜、皮膚や肝臓・腎臓、腱(けん)などにも多く含まれているほか、細胞のひとつひとつを繋げる役割もしています。
貝類、いか、たこ、いわしなどに豊富に含まれる含硫アミノ酸で、コレステロールとともに脂質の吸収に必要なタウロコール酸などの胆汁酸の原料となる。
血中コレステロール上昇抑制効果や、血圧低下作用が知られている。
生物の細胞核中に多く含まれる、塩基・糖・燐酸(りんさん)からなる高分子物質。
糖がデオキシリボースであるデオキシリボ核酸(蛋白質の合成を支配)と、リボースであるリボ核酸(遺伝情報の伝達やたんぱく質の合成)とに大別される。
ヒアルロン酸とは、体内で主に保湿の役割を果たす物質です。
ヒアルロン酸1gで、水分6リットルを保持することができ、皮膚においては肌の潤いを保ち、関節ではクッションのような緩衝作用を持ち、目では目の形状保持の働きを持ちます。
また加齢とともに減少していく傾向にあるので、高齢ほど多く摂取する必要があるといえます。
猫は犬の2倍のビタミンAが必要です。
しかし、緑黄色野菜に含まれているカロチンを体内でビタミンAに変換できません。
ですから野菜を与えてもビタミンAを吸収することが出来ませんので、肉や魚、乳製品に含まれているビタミンAを与えなくてはなりません。
大豆は犬の突然死の一番の原因と言われる鼓腸症の原因と言われています。
大豆を主原料としたフードを与え続けていると胃腸を刺激する酵素が増えます。
特に大型犬はこの酵素に弱く、胃酸が減少して悪玉バクテリアの増殖が過剰に起こり、上手く消化できなかった胃内で発酵が起きて、ガスが発生します。また、発酵したフードをはいたりもします。
便は腸内に長く溜まり粘液を含んだ粘液便をすることもあります。
大豆を主原料としたフードと使用しないフードでは、使用したフードの方が5倍以上ガスを発生します。
甲状腺機能低下を引き起こし、大豆は骨方亜鉛を失わせたり、体内でカルシウムの機能が出来なくするので、余分にカルシウムを摂取する必要があります。
皮膚の機能を低下させ、縫合手術後の回復を遅らせたり、傷口が開いてしまったり、感染症を起こしたりする場合もあります。
白米はビタミンBの75%を奪い、役に立たせなくします。
ビタミンB1欠乏症を起こします。その結果、歩行障害、胃腸障害、発作などが起こるのです。
尾の付け根をいつも噛んだり、足が腫れたり、舐めたり、体中をよく舐める場合は、この様な素材が原因である場合があります。
トウモロコシは胃酸過多を起こすこともあります。
犬や猫は牛乳に含まれる乳糖は分解できません。
通常、乳糖はラクターゼと言う酵素によって分解されますが、犬や猫はこの酵素が分解できるほど体内に無い為、軟便や下痢を起こしやすくなります。
塩分・糖分・ネギ類・鶏の骨・チョコレート・カフェイン・香辛料・一部の観葉植物や植物など
ドライフードを与えている場合、食事と水を一緒に与えてよいのか?
あるフードには、食事の際、新鮮な水を与えて下さいなどと明記されている物もありますが、今あげているフードを15粒位コップに水を3分の1程度入れた中に入れてみて下さい。通常のフードは水に浮き、しばらくすると水を吸収し大きく膨らみます。
大きく膨らむと言う事は空気も多く含んでいると言う事でもあります。
皆さんが炭酸飲料を飲まれるとゲップが出ると思いますが、これも胃の中に炭酸が入り胃が膨らむためですが、ゲップが出ないと苦しいものです。
炭酸のようにはなりませんが、胃を通過しても同じ事が腸内でも起こります。いわゆるオナラが出やすくなります。
胃の中でも同じ事が起き、水を一緒に飲むと大きく膨らみ、ガスが多く発生し、犬の場合は胃捻転や腸捻転、鼓腸症という事が起こりやすくなります。ですから、食事をしてから最低でも30分は水を与えないようにして下さい。
また、水と一緒にフードを摂りますと、折角取り入れた栄養素が腸内に送り込まれる前に水分に溶け出し、その栄養素は膀胱に送られ尿と一緒に排泄されてしまいます。
ですから、どのようなフードでもドライフードを与える場合は水分は少し時間をおいてから与えるようにして下さい。
犬は、この習慣にすぐ慣れてくれます。
犬がよく涙を流すという話しがありますが、涙を流す理由には下記のような事が関係しています。
まず涙には出る涙腺と涙を鼻から口に排泄する涙管があります。
眼球の中のレンズ(水晶体)は主として水とタンパク質から構成されていて、通常は透明です。涙は眼球の雑菌を洗い流したり、乾燥しないように意識しなくても自然に瞬きをして流れています。
しかし、栄養失調や栄養吸収がきちんと出来なくなったりした時、また、胃の働きが悪くなると涙腺から出る涙の量が減ってきます。その場合は目に雑菌が付き易くなったり、眼球が乾燥しやすくなります。
涙の成分はタンパク質と水なので、洗い流す事に不都合が起きて来ると眼球にタンパク質が付着してやがて白内障などを引き起こします。
また、涙を排出する涙管に何らかの炎症や詰まりが起きますと排出出来ない涙は外へ流れ出し涙やけなどを起こします。
最近の犬は生まれつきこの涙管アレルギーがあり、涙管が炎症を起こし、涙が排出出来ない事が多く見られます。
ですから、栄養バランスや栄養吸収がきちんと出来、胃の働きを正常にしてあげる事が大切です。
胃が悪い場合は免疫力を低下させます。
眼球は眼房という所に房水(涙)を貯め構内に排出していますが、これが排出出来なくなると眼圧が上がり、視神経を圧迫して障害を起こします。これが緑内障で、放置すれば失明する事もあります。
室内飼いでエアコンを使用しますと室内が乾燥し、乾燥から眼球を守るために涙を多く出す事もあります。
また車などに乗せて、窓から顔を出している場合を見かけますが、粉塵などを巻き上げて走る車から顔を出していると通常歩いている時より何倍も目を刺激してしまいます。昔から栄養失調を起こすと鳥目になると言われていましたが、外観は健康でも内臓や涙管に炎症が起きている事もありますので、正しい食事イコール栄養バランスは大変関係があり、大切な事です。
体内、体外に炎症が起きていれば血液検査で肝臓数値が上昇しますので肝臓が悪い事意外に内臓やその他を正常に働くようにする事も大切です。
皆さんと暮らすペット達は、どのような環境で生活していますか?
昔と違い外飼いより室内飼いのペット達が増えてきています。そのような環境の中で最近急増している病気があります。
それが「生活環境病」という聞きなれない症状です。
現在の室内は昔と違い、機密性に優れ、床もフローリングやピータイル、マットなどと洋風になり、畳の部屋が一部屋という住宅も多くなりました。機密性に優れ、床も呼吸する事の出来ない環境で、一見快適空間と感じられますが、実はペット達にとっては快適空間では無いという事をご存知でしょうか。空気が通らず、夏は冷房、冬は暖房という環境がペット達にとってホルモンバランスを崩し、皮膚などにも悪影響を与える環境条件下に置かれている事を知っておいて下さい。
例えば夏、高温多湿ですから、勿論ペット達にとっても何もしない室内では逆に熱射病などにもなってしまいます。 但しエアコンを使い部屋を締め切り、空気が循環しない状態にしておくと、エアコンフィルターからカビやバクテリアが飛び散り部屋中に散乱します。
汗のかけないペット達の身体は、このような見えない敵にとって、快適な環境となります。増殖性に富み、一度感染するとなかなか治らない状態になります。
多くの飼い主さんが、このような症状を食物アレルギーと判断されておりますが、これらはまったく違う環境アレルギーです。
食べ物の事を考えるのは決して間違いではありませんが、環境も大きな原因である事を考慮して下さい。
1日に何度か窓を開け空気を入れ替える、少し窓を開けておく、扇風機を使い空気を通す、エアコンフィルターをこまめに掃除して、床も除菌まで考えた掃除をする。この時期の菌・バクテリアは湿気などで増殖しますから、床を水拭きする場合は完全に乾かして下さい。
ペット達も普段よりシャンプー回数を増やし、身体を清潔に保ってください。この場合も半乾きは絶対に駄目です。完全に乾かしてください。逆に冬場は暖房器具が活躍します。
ここで最近問題が出てきたのが床暖房やホットカーペットです。上記にも明記しましたが、床も機密性に優れていますから、温まった身体はムレる場合があり、その部分に疾患が起こることが多いのです。
よく耳の悪いペット達がいますが、そのペット達は大抵悪い方を暖めている場合が多く、そのことから雑菌が増える事があります。
人間より体温の高いペット達を人と同じ環境に置くと、暖めすぎてしまう事があります。
結果、ペット達の身体は冬支度を必要とはしません。
そのため寒がり体温意外で暖めようとし、暖房器具の近くなどで寒さを和らげようとし、悪循環となってしまいます。
最後に繰り返しとなりますが、人間にとっての快適環境がペット達には快適環境ではない場合がある事を忘れないで下さい。
まず、フード等の内容成分表示を見てください。
成分表にはフードに含まれている栄養素の含有量が%で明記されています。そこには 「粗タンパク」「粗脂肪」「粗繊維」「粗灰分」という文字が使用されています。
「粗」という言葉はあまり聞いた事がないと思います。「粗」という文字には「あらい、そまつ、ほぼ、詳しくない」等の意味があります。
なぜ、フードの栄養素に「粗」が付くのでしょうか?
これにはフードの栄養成分を測定する分析法に理由がありますが、分析法については専門的な説明になりますので、ここでは省略致します。この場合の「粗」はあらい(だいたい)と言う表現で使用されています。
次に「代謝エネルギー○○kcal/100g」もしくは「○○kcal/100g(代謝エネルギー)」という文字が書かれているフードがあります(この表示は記載義務はありませんので、明記されていないフードもありますが、どのフードでもメーカーに問い合わせれば教えてもらえます。)
エネルギーと言う言葉は物を動かす力ですが、人間も動物達も食べ物をエネルギーにして筋肉を動かしたり、燃焼させて体温を保ったりしています。食べ物のエネルギーは炭水化物、タンパク質、脂肪という栄養素が体内で燃焼する事によってつくられます。
ではエネルギーの頭に「代謝」という言葉が付く「代謝エネルギー」とは何でしょう?
フードそのものが持つエネルギー量を総エネルギーと言います。
フードは食道から胃に入り腸を通り、その中で消化され吸収されます。
口から入ったフードは100%吸収される訳ではなく、消化しきれなかった栄養分や老廃物は肛門から糞として出てきます。
いらないものとして捨てられた糞の中には、消化出来なかった栄養分が残っています。
つまりエネルギーの一部が糞として排泄されているのです。したがって「フード」の総エネルギーから、糞に含まれたエネルギーを差し引いたエネルギーが、体に吸収されたエネルギーになります。
このエネルギーを可消化エネルギーと言います。良いフードとは表示カロリーにより近い消化が可能な物です。
しかし、体に取り入れられた可消化エネルギーも、全て体の組織に利用されるわけではありません。いったん吸収された栄養分の中で、体に不必要なものは尿として体外に出てきます。不必要なものとして出された尿の中にも、エネルギーはごく少量ですが含まれます。
可消化エネルギーから尿中に含まれるエネルギーを差し引いたエネルギーが、体が実際に使ったエネルギー量となります。
これを代謝エネルギーと言います。
(代謝エネルギー)=(可消化エネルギー)ー(尿エネルギー)
となります。消化率を見るとそのフードがどれだけの働きをしているのか良くわかります。
消化率は高ければそれだけペット達が栄養素を吸収して使っている事を意味するのです。
排便量が少ないほど良いという事を覚えておいて下さい。
また、後始末する量も少なく、ペット達にとっても健康的で衛生的な環境を保つ事につながります。
米国パッケージ物は生産日より2年間の賞味期限を表示しておりますが、通常はそのような表示でありましても1年以上経過した物が店頭で販売される事はありません。しかし、最近日本国内で販売されている並行商品は生産後1年以上経過している物が多く、下痢や嘔吐などフードによるトラブルが、正規輸入元や当店でも多数寄せられているのが現状です。(米国内で売れ残った商品が日本に輸入されているようです)
また、大袋を小分けにした透明袋詰めの商品も販売されているようですが、これらの商品を与える事は体調を崩す可能性が非常に高くなりますので、米国ナチュラルバランス社及び日本正規輸入元は 「絶対に与えないように」 と警告しております。
※並行品をご購入になられる際は、必ず賞味期限をご確認になり十分ご注意下さい。尚、当店及び正規輸入元では、並行輸入品に関する保障・対応は一切致しておりません。
日本での流通・気候を考え消費期限は製造日より 1年。
日本よりナチュラルバランス本社へ発注後、船の出港スケジュールに合わせて日本正規品として製造を開始。
在庫は置かず、注文分だけを生産。その都度最新の製品が日本に送られます。注文から製造まで約1週間。
ナチュラルバランス本社倉庫 。
製造直後に、温度湿度など万全の管理体制を持つナチュラルバランス本社倉庫で冷暖房完備のコンテナに積み込み、日本へ出発。船便に合わせ生産しますので、オーダーから最短 23日、最長でも 30日で日本に到着します。
日本仕様フード。
日本の気候に合わせ、カビや微生物の発生を防ぐ為に低水分に抑えています。
長期輸送の影響や湿気、害虫などを防ぐ特殊バリアパッケージを使用。
日本への輸送、流通を考え、強度と密閉性に優れた4層バリアフィルムを使用しています。
高い遮光性で、外部からの光を遮断 。
ピンホール( 袋同士がこすれる事で出来る微細な穴 ) やパッケージの破れなどが起きにくい、厚みと強度。
内部結露を起しにくい特殊フィルム 。
製品の鮮度が高くパッケージの気密性が高い為、パッケージ内部で製品が酸素吸収を行うと、(右)の写真のように真空脱気状態になります。 (左写真)
2ヶ月程度放置するだけで真空脱気状態になりますので、ご家庭でも簡単にご確認頂けます。もちろん、害虫などが混入する心配もありません。
冷暖房付きの専用コンテナを使用。
最適な温度調節のもと、出来たてのフードがナチュラルバランス本社倉庫から日本へ出発。
韓国ソウル行きの貨物船を利用。
約16日で博多港へ到着。陸揚げ・通関後、すぐに博多港からも近い輸入元(オフィス・プロフィット)の国内保管庫へ。
博多にある国内保管庫は、一年中20度から25度に温度管理。
当店など正規代理店からの注文後、1〜2日程で到着。
日本正規輸入元としての手続きの為、入港後、即日通関が出来ます。
アメリカでの流通・気候に合わせ消費期限は製造日より2年。
ナチュラルバランス本社から、各州の問屋へ販売。
日本のブローカーから注文を受けた米国のブローカーが、これらの問屋から購入。流通在庫品ですから、フードがどのように管理・保管されていたかもわかりません。
米国内で流通しているフードも、通常は製造より数ヶ月以内に販売完了しますが、製造より半年〜1年以上も経った、売れ残りの在庫品が送られてくる場合もあります。
船便に乗せるまで1〜2週間程、ブローカー所有の駐車場や簡便な倉庫などに保管。(写真のように、野ざらしに近い状態も)普通のコンテナに積まれ日本へ。
これはロサンゼルスのブローカーの保管現場で撮影したものです。
駐車場の一画に、ブルーシートを被せられただけのナチュラルバランスをはじめ日本でも人気の各社フードが、パレットに詰まれていました。LAは1日の気温差がとても大きい為、結露なども起きやすく、これがカビや微生物の繁殖、酸化など品質低下の大きな原因となります。
パッケージは輸送期間が短くクイックに商品を供給できる、乾燥したアメリカ国内向けのパッケージです。
紙パッケージの為、光や水などの外的要因に弱い。
水分に弱い為、結露や高湿度などによるダメージを受けやすい。 摩擦や衝撃など輸送時の取扱いにより、パッケージが破損する可能性が高い。
気密性が悪い為、酸化しやすく、また、保管状況によっては害虫の混入、カビや微生物の発生などが起きやすい。
木材の輸送などに使われる、価格の安い通常のコンテナを利用。通常のコンテナに、冷暖房設備は無い為、コンテナ内は50℃以上にもなり、高温多湿、また、外気温の変化を非常に受けやすい。
コンテナは密閉状態で空気の流れも無く、蒸れや結露などが起きやすい。
このような状態が20日以上も続き、日本へ到着。陸揚げ後、検査を受け通関。国内ブローカーのもとへ。
様々なフードメーカーの商品をコンテナに混載して輸入する為、必ず通関・動物検疫検査を受ける事になります。 陸揚げ後、保税倉庫に2〜3日程度保管された後、やっと国内に入ります。
通常の40フィート・コンテナは20パレットもの量を積載します。
1社だけのフードを20パレットも輸入すると、販売完了まである程度の期間がかかります。
輸入業者は米国での管理状態や輸送時などのダメージを知っていますから、できるだけ短期間で販売したいのです。
そこで様々なメーカーの製品を少量づつ買い集め、混載して輸入しているのです。